雨の日に服を濡らしたくないときや自転車を運転するときに活用するレインコートですが、いざ着てみると「湿度が高くて気持ち悪い」「蒸し暑い」とお悩みの方も少なくありません。
蒸れずに濡れない快適なレインコートを手に入れるには、透湿性や耐水性を意識したアイテム選びが重要です。現在は、防水透湿素材「エントラント」を使用するなど、蒸れや濡れを最小限に抑える工夫が施された商品も多くあります。
そこで本記事では、蒸れずに濡れないレインコートを選ぶ際のポイントや、当店「アメトハレ」が発売しているおすすめアイテムを解説します。自分にピッタリのアイテムを見つけられれば、蒸れやすい夏の雨の日でも快適に過ごせるようになるので、ぜひご覧ください。

濡れない・蒸れないレインコートを選ぶための2つのポイント
濡れない・蒸れないレインコートを選ぶ際に着目すべきポイントは、以下の2つです。
これらの2つに優れた商品であれば、雨の日の蒸れや濡れを最小限に抑えられます。ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1.透湿性│服の中が蒸れにくく涼しさをキープ
透湿性とは、生地の内側にこもった水蒸気を外部に逃がす性能を指します。より簡単にいえば、「レインコートの蒸れにくさ」に関する指数です。
透湿性が高いほど生地内の水蒸気を外部に放出し、レインコートを着ても蒸れにくくなります。透湿性の一般的な目安は、以下のとおりです。
- 5,000g:それなりに蒸れにくく、ウォーキングに適している
- 8,000g:より蒸れにくい
- 10,000g:蒸れにくく、長時間の運動に適している
- 15,000g:最大級に蒸れにくい
透湿性の値は1㎡あたりの生地が24時間で放出する水分の量であり、10,000g以上の性能であれば非常に高い部類といえるでしょう。
透湿性が低いレインウェアを選んでしまうと汗が外部に放出されず、蒸れによる不快感や蒸し暑さを感じる原因となります。
2.耐水圧│雨を弾いて通さない
耐水圧とは、外部から生地に浸み込もうとする水分の圧力に耐える性能を指します。耐水圧が高いほど、雨が強くてもレインコート内部に水が浸入せず、快適に過ごしやすくなります。
耐水圧の大まかな目安は以下のとおりです。
- 300mm:小雨なら染み込まない
- 2,000mm:中雨までなら染み込まない
- 10,000mm:大雨でも染み込まない
- 20,000mm:嵐でも染み込まない
耐水圧10,000mm以上のアイテムであれば、長時間の大雨にさらされてもレインコートの中に着ている服を極力濡らさずに通学・通勤やアクティビティを行えます。
一方、雨が強い日に耐水圧が低いアイテムを着てしまうと、水分が生地の内部に侵入し、服が濡れる原因となります。自転車を運転したり地面に座ったりするなど、レインコートに圧力がかかりやすい場面では、より高い耐水圧が必要です。
普段の通勤・通学レベルであれば5,000mm程度のアイテムでも十分なことが多いですが、場面や目的に応じてチェックしましょう。
防水透湿素材「エントラント」なら最高水準の透湿性・耐水圧を実現

レインウェアの素材はさまざまですが、「エントラント」を用いたアイテムは、透湿性・耐水圧の両方に優れた性能を発揮します。エントラントとは、日本が誇る繊維メーカーである「東レ」が開発した高機能防水透湿素材です。
エントラントが最高水準の透湿性や耐水圧を実現できる仕組みは、以下のとおりです。
ここでは、それぞれの仕組みについて詳しく解説します。
無数の微細な孔で内部の水蒸気を放出
エントラントの生地は、「ハニカムミクロポーラス構造」という無数の微細な孔の開いた皮膜をコーティングした構造になっています。
この孔は雨粒よりも小さく、外部からの水分を通しません。一方、雨粒よりも非常に細かい衣類内の水蒸気(汗)はしっかりと外部に放出します。
非常に透湿性が高い素材であり、レインコートの内部が蒸れずに、快適に過ごしやすくなるのです。
雨粒より小さい穴で外部からの水分をガード
先ほど説明したとおり、エントラントには無数の細微な孔が開いていますが、外部からの雨粒はしっかりとガードします。
エントラントの耐水圧は10,000mmクラスであり、激しい雨に見舞われることが想定されるアウトドア用のレインウェアに求められる基準値を満たしています。生地の表面には撥水コーティングが施されており、雨粒が滑るように生地から流れていくため、非常に快適に着こなすことが可能です。
水を通さずに水蒸気を放出する性能は、以下の動画を観ると理解しやすいでしょう。動画では、エントラント生地を挟んだ円柱の上部に雨をイメージした水が注がれています。その下から、衣服内の蒸気をイメージした空気を勢いよく送ると、生地を空気だけが通り抜け、水中に気泡が上がっていくのがわかります。
濡れない・蒸れないレインコートおすすめ5選
当店アメトハレが販売している濡れない・蒸れないおすすめレインウェアは、以下の5アイテムです。
- AH-300 3レイヤー ステンカラーコート
- 7260 エントラント レインコート
- 7250 エントラント レインスーツ2
- 7700 スリーレイヤースーツ
- AH-101 サイクルモードハイポンチョEX
いずれのアイテムも複数のサイズ・カラーを展開しており、メンズ・レディースともに使用できます。ここでは、各アイテムの特徴を詳しく解説します。
1.AH-300 3レイヤー ステンカラーコート│透湿性25,000g・耐水圧15,000mmの高機能モデル
「AH-300 3レイヤー ステンカラーコート」は、透湿度25,000g・耐水圧15,000mmを誇る高機能なレインウェアです。大雨の日に長時間屋外で活動しても、蒸れによる不快感や濡れを最小限に抑えられます。
また、肌触りがよくて動きやすい着心地の良さも魅力です。裏地「トリコット」による常にサラサラな肌触りや、日常の自然な動きを邪魔しないストレッチ性能が備わっています。
さらに、独自開発の「回転式フード」により、首を振った際に生じるフードのズレや引っ掛かりを軽減できます。自転車運転が安全・快適になり、フードはスナップボタンを使えば取り外しも可能です。
2.7260 エントラント レインコート│ロングコート型で足元までしっかりカバー
「7260 エントラント レインコート」は、ロングコート型で足元までしっかりとカバーできるレインウェアです。日常の通勤・通学をはじめ、主に街着としての使いやすさを意識して開発しています。
コートの前裾部分にはジッパー開閉のアンダーガード(三角マチ)を備え、自転車運転時の下半身への雨を防ぐと同時に、風によるバタつきを抑えられます。エントライト素材を採用した高い防水性・透湿性に加え、使いやすさも優れており、蒸れと暑さから身を守ってくれるでしょう。
3.7250 エントラント レインスーツ2│日常からアウトドアまで幅広く対応のレインスーツタイプ
「7250 エントラント レインスーツ2」は、日常からアウトドアまで幅広く使用できるレインウェアです。上下セットアップの形状であるため動きやすく、足元までしっかりとカバーできます。
素材にはエントラントが採用されており、透湿度10,000g・耐水圧10,000mmを実現。また、裏地はメッシュでベタつき・蒸れを抑え、背中には湿気を逃すベンチレーション、微妙な調節が可能なフード・袖・裾周りなどを搭載しています。涼しさを感じる快適な着心地も相まって、長い間安定した人気を誇る当店の定番モデルです。
デザインはクセがなくオーソドックスであり、5種類のカラー・6種類のサイズから自分にピッタリのアイテムを選択できるでしょう。
4.7700 スリーレイヤースーツ│最高水準の快適性を実現したハイエンドレインスーツ
「7700 スリーレイヤースーツ」は最高水準の快適性を実現した蒸れない・濡れないレインウェアです。生地にはエントラント素材が採用されており、透湿度8,000g・耐水圧20,000mmを実現。撥水コーティングが施されているため、水滴が生地の上を滑るように流れていきます。
また、計算された3D-CUT(立体裁断)により、スタイリッシュなシルエットと快適な動きやすさを両立しています。脇と袖下のマチは腕上げのストレスを抑制し、膝は曲げやすくなっているため、自転車運転やアウトドア活動も快適になるでしょう。
さらに、裏地は三層構造でサラサラと快適な肌触りとなっています。パンツ裾は調節可能で着脱しやすく、フードや袖口は細かく調整できます。
5.AH-101 サイクルモードハイポンチョEX│秀逸な機能と遊び上手なシルエットを実現したハイポンチョ
「AH-101 サイクルモードハイポンチョEX」は、秀逸な機能と遊び上手なシルエットを実現したハイポンチョタイプのレインウェアです。そのままストンと羽織っても、ウエスト部分のベストをシャープに絞っても、印象をガラッとチェンジできます。
透湿度10,000g・耐水圧10,000mmを実現しており、濡れにくさや蒸れにくさを感じられます。また、裏面のラミネートに独自開発の微細な凸凹を備え、肌への張り付きを軽減できる点もポイントです。
さらに、Lサイズで約430gと非常に軽量であり、自転車運転時のヘルメット装着にも対応しています。フード部分にはリフレクターも装備されているため、安全な自転車運転を実現できるでしょう。
【当店イチオシ】「AH-300 3レイヤー ステンカラーコート」はエントラントを凌ぐ驚異の機能性
ここまで計5種類のおすすめレインウェアをご紹介しましたが、その中でも当店イチオシのアイテムが「AH-300 3レイヤー ステンカラーコート」です。本アイテムは、エントラントを凌ぐ驚異の機能性を有しています。
特筆すべきポイントは、大きく以下の4つです。
ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
長時間の雨でも快適さを持続する驚異の透湿性(25,000g)

「AH-300 3レイヤー ステンカラーコート」では、外からの雨を防ぎながら衣類内の湿気(水蒸気)を外部に放出する「防水透湿生地」が採用されています。蒸れにくさを表す透湿度は驚異の「25,000g/㎡・24hr」であり、夏場に着用しても蒸れにくく、不快感をしっかりと抑えられます。
先ほど説明したとおり、透湿度は1㎡あたりの生地が24時間で外部に排出する水蒸気の量を表した値です。つまり、透湿度25,000g/㎡・24hrの本アイテムは、24時間で25リットルの水蒸気を排出できるのです。
本格アウトドア製品を凌駕する耐水圧(15,000㎜)
本レインコートに採用されている3レイヤー生地は、大雨にも耐えられる耐水圧15,000㎜を備えています。

縫い目には水が浸み込まないよう、しっかりとシームシーリングがされており、生地表面には撥水加工が施されています。

非常に優れた防水性能を発揮するため、大雨のなか長時間外で活動する場合や、自転車運転などでレインコートに圧力がかかる場合でも、外部からの雨の侵入をシャットアウトすることが可能です。
常にサラサラな肌触りまで実現する3レイヤー構造!

本レインコートに採用された裏地「トリコット」は、耐久性と着心地の良さに加え、サラサラとした爽やかでドライな手触りとなっています。蒸れない・濡れないで終わらず、天候によっては体感的にはサラサラと涼しい感覚も得られるでしょう。
軽量で着心地にも優れた素材
「AH-300 3レイヤー ステンカラーコート」には、着心地が良く軽い素材が採用されています。夏に長時間着用しても極端な疲れやストレスを感じにくくなる効果が期待できます。
まとめ│濡れない・蒸れないレインコートで快適な通勤・通学・アクティビティを!
濡れない・蒸れないレインウェアを求めている方は、まずアイテムの透湿性と耐水圧をチェックしてみましょう。目的や使い方によって異なりますが、透湿度10,000g・耐水圧10,000mmを実現しているアイテムであれば、日常使いはもちろん、アウトドアでの使用まで濡れずに蒸れなく着用しやすいでしょう。
当店「アメトハレ」でも濡れない・蒸れないを実現した高品質なレインウェアを数多く販売しています。そして、今回ご紹介したレインコートは、通年通してどんなゲリラ豪雨にも耐えられる、アメトハレでもハイエンドユーザーにもご納得いただけるスペックでご用意しています。
特に、「AH-300 3レイヤー ステンカラーコート」は高機能防水透湿素材エントラントを凌ぐ超高性能レインウェアです。今回は計5つのおすすめアイテムをご紹介しましたが、レインウェア選びで迷った際には、ぜひ積極的にご検討ください。
